占い大好き日本人

占い大好き日本人

日本人は語呂合わせが大好きな人種。例えば死人番号といって四を忌み嫌う傾向がありますし、三十三の年には散々な目に合う、と厄年とかけて言われます。
八という数字には末広がりといった意味合いがありますし、日付なども2月9日にはニクの日、11月22日はいいふうふの日などとひっきりなしにイベント事が存在します。

昔からの習慣

商業的な意味合いを抜きにしても、昔からお正月に食べられるおせち料理もエビは腰が曲がるまで元気に、黒豆はまめに(元気に)といった意味合いがあり源を担ぐことがいかに行われてきたかが分かりますね。
そんな日本人ですから縁起が良いものには目がありません。宗教色の薄い国ではありますが、神社にお参りをしたりお守りを買ったりといったことは誰しもがしたことがあることでしょう。
それゆえラッキーアイテムなどといったものにも目がないのです。

朝の占いもチェック

朝ニュース番組の占いコーナーをチェックしてから家を出るといった人も多いのではないでしょうか。当たる当たらないを抜きにしても良い結果が出ると人は嬉しいもの。
一方悪い結果だった時に救いになるのがラッキーアイテム。難しいものを出されると困りものですが、ラッキーカラーが赤色、などと聞けばネクタイは赤にしてしまう人も中にはいるのでは。
一日を前向きに過ごすには、運を味方につけるのも大切なこと。今日はついているぞと思えば調子が出ますし、一方調子が悪い時には気を引き締めていこう、とメリハリも生まれます。
ちまたではフォーチュンクッキーという歌が大流行したおかげで知名度も上がりましたが、これこそおみくじのようなもの。
日本が発祥という説もありますが、中国の文化がアメリカで根付いたもので、アメリカにある中華料理屋などではよくこれがおまけでついてくるのがお楽しみとなっています。
中に紙の入ったクッキーをくだけば、その日のお告げのようなものが。これが欲しくて中華料理屋に足を運ぶ人がいるといっても過言ではありません。
最近ではアメリカの人気中華料理パンダエキスプレスが日本に上陸しましたね。他のお店でもこのフォーチュンクッキーが定番になる日が近いかもしれません。

≫占い結果はホントに全部信じていいの?

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