2021年1月29日アーカイブ

占い大好き日本人

日本人は語呂合わせが大好きな人種。例えば死人番号といって四を忌み嫌う傾向がありますし、三十三の年には散々な目に合う、と厄年とかけて言われます。
八という数字には末広がりといった意味合いがありますし、日付なども2月9日にはニクの日、11月22日はいいふうふの日などとひっきりなしにイベント事が存在します。

昔からの習慣

商業的な意味合いを抜きにしても、昔からお正月に食べられるおせち料理もエビは腰が曲がるまで元気に、黒豆はまめに(元気に)といった意味合いがあり源を担ぐことがいかに行われてきたかが分かりますね。
そんな日本人ですから縁起が良いものには目がありません。宗教色の薄い国ではありますが、神社にお参りをしたりお守りを買ったりといったことは誰しもがしたことがあることでしょう。
それゆえラッキーアイテムなどといったものにも目がないのです。

朝の占いもチェック

朝ニュース番組の占いコーナーをチェックしてから家を出るといった人も多いのではないでしょうか。当たる当たらないを抜きにしても良い結果が出ると人は嬉しいもの。
一方悪い結果だった時に救いになるのがラッキーアイテム。難しいものを出されると困りものですが、ラッキーカラーが赤色、などと聞けばネクタイは赤にしてしまう人も中にはいるのでは。
一日を前向きに過ごすには、運を味方につけるのも大切なこと。今日はついているぞと思えば調子が出ますし、一方調子が悪い時には気を引き締めていこう、とメリハリも生まれます。
ちまたではフォーチュンクッキーという歌が大流行したおかげで知名度も上がりましたが、これこそおみくじのようなもの。
日本が発祥という説もありますが、中国の文化がアメリカで根付いたもので、アメリカにある中華料理屋などではよくこれがおまけでついてくるのがお楽しみとなっています。
中に紙の入ったクッキーをくだけば、その日のお告げのようなものが。これが欲しくて中華料理屋に足を運ぶ人がいるといっても過言ではありません。
最近ではアメリカの人気中華料理パンダエキスプレスが日本に上陸しましたね。他のお店でもこのフォーチュンクッキーが定番になる日が近いかもしれません。

≫占い結果はホントに全部信じていいの?

占いフェスが大人気

科学技術の進化した現代で、それでもなお占いといった非科学的なものが消えてなくならないのでしょうか。
その人気は衰えるばかりか、ますます需要を増しています。
最近では、見た目ではまるで占い師とわからないような、人気の占い師が世に出ています。

占いフェスの注目度

若者が集まる街六本木。中でも六本木ヒルズといえば皆の憧れのまと。セレブの集う場所としても名高いのではないでしょうか。
そんな六本木ヒルズで開催されるのが、占いフェス。300名の占い師が集結し、来訪客に占いをしてくれるというのですから驚きです。
1回500円のチケットを購入して受付で申し込むと、実に個性豊かな占い師と出会うことができますよ。
占いに疑いの目を持っている人ほど参加する価値のあるこのイベント。自分に合う合わない、占い師や占い方法が浮き彫りになるかもしれません。
一度当たってしまうとハマってしまうのが占い。
そもそも、相談を受けることに関してはプロな訳ですから、当たる当たらないを抜きにしてもよき相談相手になることは間違いありません。

人気タレントが続々

占いなんて興味ない、といった人でも実はテレビで占いをやっている時釘付けになっていたりしませんか?
それもそのはず、占い師という職業は人の心をつかむプロです。今テレビで引っ張りだこの占い師さんたちは皆、どこか魅力的ですよね。
そんなタレントともいえる占い師たちが魅せてくれるステージは必見。占いの世界への入り口ともなり得ますね。
また、講座形式で占いを教えてくれるというコンテンツもあるのです。
一度みてもらったくらいじゃ意味がない、継続して占いをしていきたいけれども金銭的にも時間にも余裕がないしといった人にはもってこい。
自分でスキルを身に着けてしまえさえすれば、人に頼ることなく占いができてしまうのです。

占いととおして自分を知る

占いとは、オカルト的なものではなく時に自分と向き合うきっかけを与えてくれるものになり得ます。
日ごろ自分を後周しにして人に合わせていませんか。
本当の自分を一体どれくらい理解しているのでしょうか。
あえて自分のことを語る機会のない人でも占いという行為を通してみることで、新たな自分に出会えることもありますよ。

自分を見つめなおすきっかけに

占い師とは特別な資格を必要とするものではありません。
有名な占い師の弟子入りをしたり、スクールに通ったりということも占い師となるうえでの一つの選択肢ではありますが、なろうと思えば誰でもなれてしまうのがポイント。
しかしながらお客さんをつけて当たる占い師として生きていくためにはそれなりに成果を出さなくてはなりません。
ひとりでも多くの人の話を聞き、診断する能力を身に着けることが有能な占い師になる第一歩。
方法やセンスの問題以前に経験がものをいうということを覚えておかなくてはなりません。
固定の客がつけばおのずと口コミで、人気はついてきます。

みてもらうにあたって

自分が占い師になりたい人は、かならず一度自分のこともみてもらう必要があるでしょう。
その相手が当たる占い師かどうかはおいておいても、一度自分がどうゆう人間で、人からどうみられるか意識することは、知るに越したことはありません。
占い師に、自分の考えや、環境を話すだけで気持ちが晴れる人もいますし、自分が意識していなかった深層心理を発見することとなるかもしれません。
自分を語るということは、自分を知るということ。新たな人間関係やビジネスを開くチャンスとなるかもしれませんね。
ネットなどにある簡単なイエス、ノークエスチョンに応えていくだけでも自分が勝気な人間であるとか、内気な方であるといったことを再認識するきっかけとなりますね。

占いがもたらすポジティブ思考

占いなんて信じない、という人であってもテレビで占いをやっていたら自分の星座をこっそりチェックしているのではないでしょうか。
特に日本人は幼いころから演技が良いものや、言われなどに大きく影響を受けてきたので、占いを全く気にしない人などあまりいないのです。

大安を好む日本人

気にしないからといってもやはり結婚式は大安に行う人が多いですよね。
あえて値段が安いからと仏滅を選ぶ人も多いようですが、事実お金を多く払ってでも大安を好む傾向があるのです。
厄年には厄払いに行きますし、年始には初詣にいくといった風習はいまなお受け継がれ、若い子の間でもそういった考えは少なからずあります。
現代社会になってもその文化がなくならず参拝客の客足が途絶えないのは日本人の根底にある目に見えないものへの信仰心からくるものなのではないでしょうか。

誰かの助言を必要としている時

自分で決定できない時に「今日はお天気が悪いからやめておけということだ」「元旦に転んだから今年は気をつけよう」など、出来事から自らの運勢を占ういうこと、実は誰しもが自然にやっていることなのです。
とはいえいくら意思が強い人であっても、人の助言が借りたいと思う時はあるもの。
人に頼るのが苦手であったり、丁度良い人が身近にいないとき、占いという存在がどれだけ人を助けてきたでしょうか。
当たる当たらないにかかわらず占いでこういう結果が出たから、と動いた結果であればどちらに転んでもなんとなく納得できるという部分もあるのかもしれません。
お告げであったと思えば、うまくいかなかった出来事も次に繋がるとポジティブに受け入れられることがあります。
目に見えないものほど信じられる、といった部分もあるのかもしれませんね。

今はやりの占いは

昔から変わらないタロットや水晶占いのようなものがある一方で、その時代時代を表すような、流行りの占いというものがあります。
たとえば、動物占いなど、自分を様々な動物のタイプに分類することで相手との相性を占うといった占いが流行したこともありましたし、コーヒーの飲んだ後の形で占うといった変わったものも。
共通していえることは、流行は女子高生が作ることが多いというところ。彼女らの影響力はファッションや食べ物などジャンルを問わず大きいものですよね。

今話題の占いは

時代はSNS。多くの人が情報をそれらからキャッチし、また拡散しています。プロのブロガーや会社でなくとも簡単にインフルエンサーとなってしまう時代。
今最も注目を集めているのは何でしょうか。検索してくると上位に上がってくるものの一つにオオカミくん診断というものがあります。
これは、とある恋愛番組を元に作られたもの。質問に答えていくと、自分のタイプがわかるというもので、当たるという口コミが広まっています。
手順も簡単で、なおかつ無料なので誰でも気軽に試せますよ。

どんな風に使えるのか

もちろん、全てのケースにおいて当たるものではないのが占いというものですが、オオカミくん診断のように、ある程度心理的要素を論理的に取り入れたものは信頼が持てますね。
友達同士で占ってみるのも、当たる当たらないの基準になりますし、盛り上がります。
また、気になる人に質問に答えてもらうことでどんなタイプかを分析し恋愛成就に結び付けるといったテクニックにも使えます。
自分のことが一番見えなくなりがちなのが、恋愛というもの。こんな便利なツールがあれば、意中の人に一歩近づけるかもしれませんね。